機械設備

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CTP製版機

CTP製版機

お客様が当社との仕事を通してECOに貢献できます

CTP製版機

パソコンから直接、データ出力
高精細な刷版を作成

当社のCTP製版機は現像液を使用せず、廃液が出ないので環境に優しいです。お客様が我々との仕事を通じて、間接的にECOに貢献することが出来ます。またコンピューターから直接、印刷用の刷版を作り出せることから、印刷物の再現性アップや高精細を可能としています。

【製版機あれこれ】

CTPとは「Computer To Plate」の略で文字通り、コンピューター(パソコン)から製版機に直接データを送り、プレート(印刷用のインクを載せて、紙に転写するための版)にすることから、この名前がつきました。

ワープロ編集機やパソコンが一般企業や家庭に普及し始めた頃は、まだアナログ製版機も多かったので、データをパソコンで作成しても出力は一度紙にプリントアウトし、それを製版機に備え付けてあるスキャナでスキャン。印刷用の銀塩版に露光焼き付けすることにより、現像液で処理する工程を経て、印刷用の刷版を作っていました。

アナログ製版機の時代は、スキャンする際に手作業で位置合わせが必要なのと、現像後、乾燥させなければいけないので、刷版完成までの工程時間がかなり必要でした。また、写真データの再現性や、文字の高精細もCTP製版機に比べると低かったです。

CTP製版機の登場は、作業時間短縮や、印刷物の品質アップに、現像液レスをも可能にしました。作業時間短縮も電力消費を抑えることができるので、環境に優しく「ものづくり」を行えることは我々製造者として、とてもありがたい技術の進歩です。

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